男性が薄毛になる原因はいろいろありますが、喫煙も原因の一つと考えられています。
発がんや老化を促進するなど、タバコは百害あって一利なしというぐらい身体に悪影響を与えますが、実は発毛にも影響を与えます。
ちなみに、40代前半のシノンは、若干髪が薄くなってきたことが気になります。非喫煙者ですが、、、
薄毛をストップさせたいならまずは禁煙すべき？
喫煙する事で頭皮の血行不良を起こしたり、ホルモンバランスが乱れたりするためです。
そのため薄毛が気になる場合は、禁煙する事で薄毛の進行を抑えられる事が出来ます。
具体的な効果としては、禁煙する事でまず血行不良を抑えられます。
タバコには血管収縮作用があるニコチンが含まれており、頭皮のみならず全身の血行を悪くしてしまいます。
頭皮が血行不良を起こすと、髪の毛に栄養が届きにくくなり、薄毛を進行させる事になります。
健康な頭皮環境を整えるには、血行不良を抑える必要があり、ニコチンの排除は欠かせません。
禁煙するといいことだらけ？
また禁煙すると、ジヒドロステロンという男性ホルモンの分泌が抑えられます。
ジヒドロステロンはAGAの原因とされている男性ホルモンなのですが、タバコによって分泌が増えると報告されています。
禁煙すると、これまで余計に分泌されていたジヒドロステロンを抑えられることになり、薄毛のストップにも有効と考えられます。
そしてもう一つ、禁煙するとビタミンが破壊される事が減ります。
ビタミンは髪の毛の健康を保つ上で必要な栄養素で、ビタミンEが血行を促進したり、ビタミンCがビタミンEの吸収を促進したりと大切な役割を果たすのですが、喫煙する事で、大量のビタミンが破壊されたり、吸収が阻害されたりします。
タバコを吸い続ければ、ずっと髪の毛に必要なビタミンが不足する事になりますが、禁煙する事でビタミンが破壊される事も無くなり、髪の毛が育ちやすい環境が整えられます。
さいごに
禁煙する事ですぐに薄毛がストップする訳ではありません。
ただし頭皮環境が整えられ、頭皮の健康を取り戻す事は出来るため、有効な対策方法と言えます。
また薄毛の原因は喫煙だけではないので、食生活や睡眠時間、ストレスを溜め込まないといった生活習慣の見直しも必要になります。
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